3年間の取り組み

 

 

 

        中学年代からのサッカーは「フィールドサイズ、ゴールサイズ、

        ボールサイズ、人数」が世界の舞台と全く同じ基準になります

 

そして新しいチームメイトとの出会いを通じて

様々なことをお互いに影響し合うことになります

 

これから起こるたくさんの「体験を成長に」していため

 以下の3つのキーワードを基に育成を進めていきます

 

 

 

『 闘争心 』 『 武器 』 『 支え合う 』

 

 

 

 

 

 

 

『 闘争心 』

 

弐つの“たたかい”

 

サッカーにはふたつの“たたかい”があります。

 

一つ目の“戦い”は、相手との戦いです。

戦いは、他人との違いと共通点に気づかせてくれる場だと考えています。特に違いに気づくことで新たな視点を獲得し、隠れていた才能を引き出します。相手との戦いを通して自分の可能性を広げていきます。

 

もう一つの“闘い”は、自分との闘いです。自分の弱さと向き合うには勇気が必要です。自分の中にある勇気に気づき、弱さに打ち克つ心を育みます。

 

 

以上のことから、試合における勝敗は優劣を決めるためだけのものではないと考えています。

 

 

 

 

 

『 武 器 』

 

心の支えとなる“ モ ノ ”

 

 

「自分の心の支えとなるもの」が武器であると考えます。サッカーは人の良い部分ばかりを引き出すとは限りません、弱い部分を引き出すこともあります。自分の武器を見つけてもらうため、苦しい時間であっても「子どもがかわいそう」といった理由で手を差し伸べることはしません。子どもの苦しみを一緒に共有し、時間がかかっても自力で立ち上がるまで見守り抜きます。そして自身を見つめる時間を大切にし「自分の心の支えとなるもの」を見つけてもらい、苦しい場面でも「一歩踏み出せる」たくましさ、「笑顔で冒険する」強さを育みたいと思います。

 

 

 

 

 

『 支え合う 』

 

人情あふれる“ 心の深さ ”

 

敵・味方問わずお互いに自分を磨きあい、磨いた力を味方と活かしあい、支え合うことの重要性を学んでもらいます。また眼に映る出来事だけに感謝するにとどまらず、今「眼には映らない思い」に支えられていると感じられる「心の深さ」まで育むことを目標としています。

自分を知り、人を知り、過信になりすぎず、不信になりすぎず、正しい自信を身につけてもらい、「行動する人を育成する」ことを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々のトレーニングや試合での育成はもちろんですが

長期休暇を利用して積極的に合宿も行います

 

合宿では、普段の生活環境が違う者同士が、同じ時間と場所を共有し過ごすことになります

合宿の特性を利用しサッカーの強化だけでなく、生活態度の見直しと指導も行います

 

そして中学3年間と区切らず、常に未来を見据え高校年代で活躍できるための育成を行います